ヨガとはなにか?~日々の生活からのつぶやき

すっかり秋が感じられる今日この頃の京都です。

朝晩は肌寒いくらいで、暖房いれたくなる一歩手前。

 

ヨガとは?

日々それは答えのない問いかけ。

ただ私の生活そのものがヨガという思想が流れている、または禅という思想が流れていると思っている。

 

ヨガも禅も決まりもなければ形もない。

こうあるべき、かくあるべき、、、が存在しないものだと思っている。

「心の動きに意識を置く」

「心の働きに集中する」

 

それを行う上で

1 呼吸の動きを感じる

2 からだの各関節の動きを感じる

3 動きをしているときの自分の受け取った感覚に意識を向ける

 

こういったことがヨガであり禅というものではないか、、、と。

私の役割は、

自分の身体の感覚に向き合うことが難しい人にそのヒントを伝え

自分の身体との向き合い方がわからない人にそのきっかけを作る

答えは本人が見つけてくれる。

 

毎日、たくさんの方との時間を通してたくさんの笑顔そして学びをいただいています。

昨日は5本のプライベートセッション。

1本目

朝は長期的な体の痛みが原因で、歩行が不安定になりまっすぐ立つことも痛みなく動くことも難しくなってしまった方。

仰向けになることも少し苦しく、軽く足を持ち上げようとしたとたんに全身に緊張が走るくらい、脳が外部からの刺激に過敏に反応して危険信号を出し続けているからだ。

自分の身体はこのまま不自由になっていってしまう。

元に戻ることは無理と本人は心のどこかで思っていたかもしれません、、、。

昨日が4回目のセッション。

からだが緩み始め、立つことが安定し始めている。

なによりもご本人が自分の身体は良くなれるという希望を持てていることが何よりも前進。

 

2本目

側弯症の方。

関節の柔らかい女性は、筋力が落ち始めると生活の中で意識をしないと一気に姿勢が崩れ始める。支えることが難しい。

日常での自分の身体との向き合い方を少しお話するだけでも、周りの方に「背骨がまっすぐになってきた、、、」と言われたとご本人。身体は一瞬で変化する。変化を拒んでいるのは自分自身の思考だけ。そこに気が付くことが大切。

 

3本目

騎手のコンディショニング。

トッププロアスリートの感覚の良さは毎回感心しますし、自分の身体の感覚の分析力の高さも際立っています。

今の身体から見える騎乗時の癖。

バランスよく騎乗するために、外の環境変化(レース中の展開)に反応できるために必要なこと。目の動き、頭の動き、そして体の感覚の変化。

そういったことを一つ一つ本人と確認をしていく作業。

 

4本目

未熟児で生まれて事情があり気管切開をして3年ほど生活をして、最近気管に挿入していたカニューレがとれて、縫合することができた幼児。

喉にカニューレを挿入して生活をしていたため、基本的な運動発達の段階を体験することが難しく、歩行が不安定。つま先立ちでぐらぐら、前進してもストップがスムーズにできずにがくがく。

口鼻ともに呼吸が浅く短く不安定。

関節の固さも足だけでなく、様々な場所に存在する。

遊びを通して呼吸そして体の感覚を引き出していく。

昨日はティッシュを使って、ボールを使って、床を転がり、床面に違う素材を置いてジャンプしたり、指をつかまないと立てなかったからだが、指が少しずつ伸びてくる。

 

5本目

ALSの方のお家を訪問。

お知り合いになってから3年近くになります。落ちてきた機能は、様々な治療により少し安定中。

先日はケアに関わる関係者の皆さんと勉強会。

身体を触り脳への情報入力をどのような意識で行うのか、実際にお互いを触っていただきその変化を体感していただく。普段の自分の触り方が相手にどのように伝わっているか、普段の自分の意識の在り方が、相手の身体にどのような影響を与えるか。そんなことを共に2名の在宅医療をされている医師の先生も一緒にみんなで学ぶ。

 

医師、ケアマネージャー、理学療法士、作業療法士、介護福祉士などなど、ケアに携わるみなさんのチーム医療があるからこそ明日に希望が持てる人たちがいる。

 

どうすれば体と向き合うことができるか。

構造的に乱れたままで、目も上手に動かない、前庭器官も機能が落ちている、関節の動きが制限されている、右鼻腔と左鼻腔のバランスが崩れているなどなど、脳が危険信号を発したままで動くことは、短中長期的に見てもマイナス要因が多い。

 

身体を動かして体を痛める

健康のために身体を動かしているのに怪我をした

 

その一端は、自分の身体にとっての快適な状態を知らないから。

自分の感覚を丁寧に感じることができていないから。

 

深部感覚の働きを最大限にするために必要なこと。

関節の位置

つながり

空間

 

脊柱のポジションを見つける

ヨガとは、本人たちが自分自身の体と心に向き合うきっかけを作ってあげること。ポーズをとることではない、そういう思考を持っていたい。

 

 

 

 

この子供たちは全身で自分の身体を感じている。

認知するまでには至っていないけど、これから言葉を覚える過程で、感覚が明確に認知されるようになる。

全身を今この瞬間に感じている。これもヨガ。

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