「~になるために、~の資格を取ったほうがいいと言われたのですが、どう思いますか?」

今日の京都はいい天気。

背中に春の日差しをあびながら、久しぶりにお家でデスクワーク。

しあわせ~

これから怒涛の3月が始まります。

4月にアメリカ逃避するその日まで、おそらく休みは、、、ない(あ、いつもないか、、、)

 

旦那様はお仕事で海外へ。

そんな彼をこの14年とか見てきていますが、目標に向かってきちんとそれを手にする人が目の前にいるので、常に刺激を受けています。

イチローさんとの14年間の時間。そこには年間最多安打という偉業があったり、年間200本安打の連続記録があったり。もちろんイチローさん自身の努力と彼のすごさがあるからこそですが、それを支えてきた彼がそこにいる。イチローさんの目標が達成できるように行動した彼がいる。

オリックスそしてマリナーズでの時間。

帰国して、プロゴルファーの宮里優作プロとの時間。

森本がトレーナーとして帯同して、その年にプロ初優勝。

アマチュア最強と言われた男がなかなかプロで勝つことができず。

その優作さんを優勝に導くことがおそらく森本の最初の目標であり、それを達成した1年目。

そしてその先にはマスターズ出場が森本の頭にはあったはず。

3,4年のスパンでおそらくそれを考えて、毎年その目標に向かって種をまいてきていたのだと思う。そして去年末にマスターズ出場をほぼ手中に収め、年明けにそれが決まり。

「今年は行くと思いますよ」と言っていたその言葉通りに現実としてひきよせた。

その裏にはすべて計算されたものがあったのだと思う。

決めたことを実行する、実現させるその力にはいつも脱帽する。

長期的目標をあまり持たない私には学ぶことは多い。

 

トレーナーとしてはまったく違うバックグラウンドを持つ私たち。

主人は日本で鍼灸(国家資格)の学校に行ってから、日本そしてアメリカで活動する。

私はアメリカでアスレティックトレーナーの資格を得て、アメリカそして日本で活動する。

二人の共通点は、二人ともゴルフと関わったこと。

そして二人とも人の成長に本気で関わりたいと思っていること。

そして二人とも誰もがより良い動きを手に入れて健康で幸せな、そして自己実現ができると思っていること(主人に直接聞いたことはないけど、そう思っていると思う、笑)

 

彼はコーチングを学び(PHP上級ビジネスコーチ、NLPなどなど、、、を学ぶ)

私は動作教育や、脳神経や感覚について突き詰め。

 

ここで話は主題に戻り

「~になるために、~の資格を取ったほうがいいと言われたのですが、どう思いますか?」

という質問をよく学生にされる。

「今トレーナーの専門学校に行っているのですが、将来~で働きたいと言ったら、先生に国家資格(鍼灸や柔整など)を取りに行ったほうがいいと言われたのですが、、、どう思いますか?」

 

一番困る質問です。

私の答えは、逆質問です。

「あなたはどう思うの?」って。

たいがい色々な理由を教えてくれます。

学生「あったほうがいいかなと思います」

私「じゃ、行けばいいんじゃない?」

学生「でも、山本さんは持ってないですよね?」

私「持ってないね」

学生「必要と思ったことはありますか?」

私「ないからたぶんその資格を持っていないと思うけど」

学生「・・・・」

私「で、あなたはなにがしたいの?」

学生「~のトレーナーになりたいです」

私「なんで~のトレーナーなの?~のトレーナーとしてあなたは何がしたいの?」

学生「怪我をしている人が少しでも早くプレーに戻れるように」「よいパフォーマンスができるように」なんちゃらかんちゃら、、、

私「で、あなたはその人にどう貢献したいの?」

学生「貢献、、、、」

 

突然貢献と言われて答えは出てこないのはわかっています。

でもあえてその言葉を出してみる。

 

学生「山本さんはどうやって仕事を選んできたんですか?どうしてトレーナーになったのですか?」

私「興味を持ったことをやってきただけ」

「やっている間に、自分に必要なこと、自分が楽しめること、自分が誰の為にどう生きていきたいかを考え選択してきたら今があるだけ。だからもし私のやっていることが誰かの為にならなくて、他にもっと素晴らしい人がいれば私はやめてもいいと思っているし、この仕事が面白くなくなったらいつでもトレーナーはやめるつもり満々でいるけど、今のところ続いているね、、、」

 

学生「資格って大事ですか?」

これもよく聞かれる。

私「大事でもあり大事でもない」

資格は何を意味するのか。

それはその人がどの角度から、どの視点から考え見るかで変わってくる。

資格は「その人は最低限のこういう学びをしてきました」ということを伝えるものになる。

資格は「それをする条件を持っている」そういったものにはなり得る。

でも

資格は「人を幸せにはしてくれない」

資格は「人に仕事はくれない」

資格は「あなたを作ってはくれない」

そこはどうその人が考えるかだろうけど、、、。

 

日本においてトレーナーは法的に整理がされておらず、ある先生の言葉を借りれば「宗教みたいなうさんくさいのもたくさんいる」という現状がある。

同時に私はとてもまじめにそして意識高く結果をしっかりと出せるトレーナーたちもたくさん知っている。

この業界ほど勉強熱心な人たちがいる業界もないのではないか、、、と思うくらい、皆さん志高く勉強もしている。でもそれがしっかりと現場に還元されていないのはなぜだろうか?

 

その人たちがもっと世の中の多くの人の為に活動できる現状がなぜ作れていないのだろうか?

 

様々な団体が乱立しているのが原因という人もいる。

結局は資格ビジネスだから、、、という人もいる。

 

資格を持っていてもその資格が生かされていないのはなぜだろうか?

資格を持っていないのに結果が出せている、貢献度が高い人がいるのはなぜだろうか?

 

自分の道は自分で拓く。

トレーナーに関して、もうそんな時代は終わりにしなくてはいけない。

JATOが発足されて20年が過ぎ、先輩たちが開拓してくれてようやく少しずつ道が見えてきている部分がある一方、いまだに「他の資格必要ですか?」と言わざるを得ない現実がある。

 

冬季オリンピックが終わった。

トレーナーという言葉が記事にあがる。

そのトレーナーの資格をあらいだしたら、おそらくかなり複数の資格名がでてくるはず。

一つに統一する必要があるとは言っていない。

でもアスリートをサポートする人間として、共通言語を持つために統一されたアスレティックトレーニングの基礎知識の確立と共有を早急にスタートすることが、2020年に世界を受け入れるうえで必ず大切になってくると思っている。

 

あなたのスポーツ現場での言語は、世界共通のものですか?

おそらく本体のNATAはそこにこれから注力していくのだと思う。

世界共通言語でスポーツをする人たちをサポートできる環境つくり。

 

で、主題に戻り。

学生さんに言えることは、

「あなたはこの仕事を通してどのように誰に貢献したいと思いますか?」

「あなたの喜びは何ですか?」

この2つの質問をいつも振り返ってもらえたらと思う。

それが私の答え。

他の資格?

まずは目の前のことに100%取り組んでみなさい!

なぜなら現実はいまだにとても不透明で不明瞭。

だからまずは目の前にあることに100%取り組むことで、きっと次が見えてくるはず。

その先にしか未来はないと思うよ。

自分が望む未来は自分で引き寄せる、仲間と共に!

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

w

%s と連携中