等身大で生きるということ

今日のアリゾナもいい天気。

ドライとヒートが苦手な私にとっては結構試練ですけど、、、。

毎年2月のスプリングトレーニング中のアリゾナ滞在はなにかしら不調の塊の日々だったことを思い出します。

水も合わないから余計かもしれません、、、。

土地によってこんなに体の反応が変わるのか、、、と本当にびっくりします。

離れてみるとみえるもの

ここ30年近くは365日を同じ国で過ごしたことがない気がします。

つねにどこかほかの国への移動があった人生。

ジプシーな気質を持ち、ジプシーな私は違う土地にいくことで自分を見つめなおしている気がします。

自分が好むこと

自分が好まないこと

当たり前が当たり前でなくなった時にどのような反応を自分がしているのか。

当たり前の場所を離れるからこそ見えてくることがたくさんあります。

いつもの場を離れるということは、自分の中にあるものを整理するためにとても大切な時間なのだといつも感じます。

外向性と内向性という人の性質

今の世の中、自己表現を求められることが多い。

Extroberts vs Introberts

外交的 vs 内向的

人にはとても外交的な人と、内向的な人がいる。

外交的な人とは、(頭脳を使うよりも体を使うほうがいい)明るく活動的な人と説明されている。

一方、内向的な人とは、内向きな人、内省的な人と説明される。

外交的な人は活発に外に表現をしている、かつグループで活動をすることを好むので、現代の組織社会において非常に有能に見られがち。

一方で近年よくいわれているのは、内向的な人のほうが創造性が高く信頼を得やすいとも言われている。

Ted TalkでSusan CainさんがThe power of Introbertsという題名でお話をして、長期間にわたって視聴されているプレゼンテーションの一つになっている。

その中で彼女は、内向性のことをこう表現している。(日本語訳はTED Talkより)

It’s different from being shy. Shyness is about fear of social judgment. Introversion is more about, how do you respond to stimulation, including social stimulation. So extroverts really crave large amounts of stimulation,whereas introverts feel at their most alive and their most switched-on and their most capable when they’re in quieter, more low-key environments. Not all the time — these things aren’t absolute — but a lot of the time. So the key then to maximizing our talents is for us all to put ourselves in the zone of stimulation that is right for us.

内気とは違います。内気というのは 社会的に判断されることへの怖れです。 内向的であるというのは社会的なものも含め刺激に対して どう反応するかということです 外向的な人は多くの刺激を強く求めますが 内向的な人はもっと静かで 目立たない環境にいる方がやる気になり 生き生きとして能力を発揮できるのです いつもそうとは限りませんが 多くの場合そうだということです だからみんなが持てる才能を 最大限に発揮できるようにする鍵は その人に合った刺激の中に 身を置くということなのです」

Now in fact, some of our transformative leaders in history have been introverts. I’ll give you some examples. Eleanor Roosevelt, Rosa Parks, Gandhi — all these peopled described themselves as quiet and soft-spoken and even shy. And they all took the spotlight, even though every bone in their bodies was telling them not to. And this turns out to have a special power all its own, because people could feel that these leaders were at the helm not because they enjoyed directing others and not out of the pleasure of being looked at; they were there because they had no choice, because they were driven to do what they thought was right.

歴史上で変革を成し遂げたリーダーには内向的な人が たくさんいます。たとえば エレノア・ルーズベルトローザ・パークスガンジー 彼らはみんな自分を無口で 静かな話し方をするむしろ内気な人間だと言っています 。そして彼らは表に立つことを 心底嫌っていたにもかかわらず 世の注目を浴びることになりました。 そのこと自体が彼らに特別な力を 与えています。人に指図したり注目を浴びるのが 好きでやっているのではなく 、自分が正しいと信じることのため 他に選択肢がなくてやったのだと みんな気づくからです。」

ここで整理しておきたいのは、一人の人間が一つの側面だけを持っているというわけではない。

誰もがある種の割合で、この二つの性質の中で生きているということ。

そして時と場合によってそれを使い分けているということも大いに考えられる。

今の世の中、多くの場合でExtrobertsであることを求められる。

グループワーク、アクティブラーニング、などなど。

多くの人を前にして、自己表現を求められ、複数の人と共に何かを生み出すことを求められる。それで結果を出せる人もいる。

でも世の中の半分くらいの人は、静かに一人で考える時間を必要としている。

そう考えると、アクティブラーニングというものも、そのバランスがとても大切になってくると思う。「仲間と共に答えを探し、自分の意見をしっかりと述べましょう、、、。」が、半分の人の能力をかき消してしまう可能性を秘めるのだから、、、。

身体と動きから見る外向性と内向性

動き・体にもその性質は現れる。

外向的な体と内向的な体

外向的な体の人は、自分の内側の感覚が弱い傾向にあり、

内向的な体の人は、他者、外の環境との関係性をうまく表現できない、見つけられない傾向にある。

これはあくまでも性質なので、どちらかが何かの場面において強くなったり弱くなったりする。でも一方に偏ってしまい、もう一方が全く機能しないというのは非常に困る。

一方の性質でうまくいく場合はいいが、環境に応じてそれがうまく機能しない場合、壁にぶつかり穴に落ち、なかなか浮上することが難しくなる。

例えばいくつかの動作をしたとしましょう。

そのあとに、「今、あなたは何を感じていますか?」

と聞かれて、すぐに自分の体の中で起こっていること、変化したことを伝えられる人は「内省する力を持っている」といえるでしょう。

その質問に対して、体の中で起こっていることをとらえきれなかったり、外・相手との関係性で表現をしたりする。その人は外向的な体と言える。

2つの性質が、脳の働き的にも身体的表現でも異なるものを持つというエッセイを見つけました。(英語ですみません)

動作指導には両方からのアプローチが大切

動作指導からこの2つの性質を見ると、多くの場合外向的(外的)な要素へのアプローチや声がけ/ヒント(Cuing)が中心となっている。

例えば、ヨガのポーズを練習するうえで、「形」を追いかけるのは外的な要素が中心になり、それでは脳の反応は限定的になる。

それに反応し、動作が向上する人もいれば、大げさに言えば約半分の人はそれでは安定した成果を手に入れることが難しいこともある。

外的な関係性

内的な関係性

外的な感覚

内的な感覚

このすべてをうまく駆使し、その人の性質の強みを伸ばしつつ、それを補完する性質をきちんと育ててあげることが指導する側にとって大切な役割だと感じている。

指導する側は、例え自分が内向的な性質であったとしても、外向的な性質とは何かを経験し感じることが大切だと思う。

私は基本的には、内向的な人間。

ただ仕事や役割として外向性をもつことを学び身につけ使い分けていると自分では思っている。

できれば家で静かに本を読んでいたいし、カフェは一人で行くのが好きだし、パーティーは席を外したいし、人数が少ない集まりが好きだし、人の少ないお店、人の少ない場所を選ぶ。

ただ社会生活をするうえで、そうでない場所でも快適でいられる自分のバランスを身につけることを覚えた。

自分の中で何が起こっているのか。

自分の外で何が起こっているのか。

それを私はどう受け取り、どう感じ、どう反応をしているのか。

そのプロセスの中に、等身大の私が隠れているのだと思う。

#KyotoMBMLabo

#AYoga

#動きと心

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