物事をどの矢じるしからみるのか

今日もいい天気!

DNSのexercise IIIの受講兼通訳サポートの帰り道。

本でも読みながら京都まで、とおもうけど、色々な物事があってざわざわした頭を一度落ち着かせるために文章を書く。

今回もチェコからミハル、アメリカからマイクが講師として来日しての講習。基本的な内容は1、2で行っているけれども、繰り返し同じことを話す理由があるのだろうなぁという事を実感した今回の講習。

テスト前の二人

まだ笑顔だけど、この後ミハルの顔から笑顔が消える、、、。

同じに見えているのはなぜ?

一見、「3って 1、2のくり返しじゃん、、、」って思えるものも、実は違う見方ができ、自分の幅が広がるチャンスがそこにはある。

1、2と受講して、そしてそれを実践してきていたならば、1、2の時の自分とは同じではないので、同じ情報も同じ受け取り方になるとは限らない。

逆を言えば、同じと思っている自分は一体どういう時間をここまで過ごしてきたのか、同じと感じている自分はそれでいいのか?と自問自答することも大事なのかもしれない。

運動指導をする人の落とし穴として、思考のそして動きの矢印が制限されているということがあると感じている。

体の運動面を見る上で、矢状面(体の真ん中を前後に射抜く面)、前額面(体の前後を分ける面/右肩から左肩に通る面)、水平面(体を上下に分ける/床と水平な面)の3つが存在する。

つまり単純に考えて、運動は3つの矢印で考えることができる。

例えばスクワット

股関節の屈曲を考えた時

矢状面は

1 膝を前に出す

2 坐骨を後ろに引く

3 膝と坐骨を引っ張り合う

ということが考えられる

前額面は

1 膝を天井方向、鼠蹊部を床方向逆矢印で動かす

2 骨盤に沢山のお水が入っていてそれを優しくかかとの上に置くように下ろす

水平面は

1 両膝と両上前腸骨棘を結んで、その4点で外に大きな丸を書いて引き離すようにお尻を下げる

2 背中と前にあげた手、膝と仙骨の2つの輪を保ちながらおりる

とか、ざっくり考えたけど、同じスクワットで股関節の屈曲をするというだけでも色々な方法が考えられる。

しかもこれは股関節の目線で見てるから、足裏の目線でスクワットの股関節屈曲を見たら、別の景色が見えるし、頚椎目線で見たらまたまた違う景色が見える。

「入力〜統合〜出力」

この話は動作学のベースのベースだけど、この入力を変えるというのはなにも色を変えたり、匂いを変えたり、不安定なところに立ったり奇抜なことをする必要はない。(もちろんそれも大切だしそれもあり)

でもシンプルに固有受容器/骨格の動きだけで、今のやっている動きだけで入力情報を変えられる方法は山のようにある。

運動とは力の連鎖である。

頭では理解しているけど、この事をやっぱり理解するのは難しいんだなぁって思った2日間だったし、どうすれば伝わるのか、を考えた2日間だった。

指導する人間は、いつもの矢印だけで動きを見るのはやめたほうがいい。

動作の評価をするときの見る意識と

動作を向上させるときの見る意識には違いがある。

ある一定の情報を探す目と

さまざまな可能性を探す目は同じではない

その両方を持つことが動作の指導者(医療系でもスポーツ系でもどちらであっても)、誰かの体の状態を良くする役割の人間には大切なのではないかと思う。

結局はあなたの生き方が現れるのではないかな?

で、人間とっても単純。

普段の自分の物事の考え方がここにも現れる。

自由な自分

不自由な自分

白黒はっきりさせたい自分

グレーでいたい自分

色々な人がいるけど、どういう言葉を発して、なにを見て、どう反応するか。

色々と見せてくれるものがある。

いつもの立ち位置にいる事をやめてみる。

それは時には勇気がいる事だけど、でもそこから見えてくるものは大きい。

向こう側の気持ちになったら

大腿骨の遠位から近位をみる

大腿骨の近位から遠位をみる

大腿骨の真ん中から両はしを見る

全く違う景色が見えるはず

きっと遠位は近位に「俺にはそんな風には見えてないけど、どういう事だよ説明してよ?」って言っていたり、「なんでいつもお前が主導権握ってるわけ?」って言ってるかもしれない。

「君も君も主役になれるし、あなたも私もサポート役になれるんだよ」って教えてあげるのも私たち運動指導する人間の役割。

動きは動きを良くするためにあるだけではなく、動きはその人の人としての可能性を良くするためにある。

それこそが動作学が目指す場所

昨日は、そんな企みの第一回会合?

さてこの兄さんたちとどんなオモローな事をしましょうかね。

だから動きの探求はやめられない!

#動作学

#KyotoMBMLabo

#AYoga

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